これまでに後悔した節約法

こんにちは、前回の記事では、自身の満足した節約方法をご紹介しましたが、今回ではその反対の趣向の記事を投稿しようかと思いまして、「後悔した節約」の記事を書いてみました。

前記事の冒頭でも記載した通り、お金について何かしら考える場合には、まず手を付けなければならないことは家計を見直し、支出を抑えることから始めなければならないと思います。

とはいえ、「いくら家計支出を抑えるためといっても、大事なもの・必要なものまで失うような間違った節約をやってしまうと、後悔することにも繋がるとも書きました。

今でこそ安定して年間120万円以上の蓄財ができている私(収入は世間的な平均近く)ですが、
これまでに私がやってしまった「やらなくても良かった節約」「後悔した節約」をご紹介したいと思います。

・・・自分への戒めとしての意味も込めて・・・。

  • 水道光熱費の必要以上の節約
  • まとめて買ったセール品・安売りの食料品
  • 読みたいと思っていた本・書籍
  • 「ポイント目的」の不要な買い物
  • まとめ

水道光熱費の必要以上の節約

まず、最初に後悔した節約は、エアコンを闇雲にONにしないことです。具体的には、夏の冷房・冬の暖房を極力控えるように生活することです。

これをすることで、夏では月々1000円・冬では2000円前後(暖房の方が電気代がかかるようですね)の節約にはなりましたが、その代わりに

自身の健康リスク・健康状態を犠牲にしてしまうことです。

真夏時期に毎年、熱中症で病院に搬送されるというようなニュース・記事が投稿されてきますが、あれに近いことになりかねません。
最悪の場合,生死にも関わってきます。はっきりとやめた方が良いです。

反対に健康リスクという非常に大事なものを犠牲にしておきながら、1000~2000円/月
しか節約できないとなると実践する価値は全くないですよね。

電気代を抑える為にこんなことをするよりも、電力会社を切替えた方が余程有益です。

まとめて買った安売りの食料品

スーパー等セール品として売られるものに対して、何も考えずに手を出した結果、食べきれなくなって廃棄することになってしまった食料品のことを指しています。

確かに一品一品はコスパは良いのですが、廃棄してしまっては節約どころではないです。

買った段階では 数100~1000/月 の節約になると算段したとしても食品廃棄により結局は数10円程度にしかならなかった。

この手のものはかけた時間の割には、対して効果のない節約法です。
っかりと自分で消費できる範囲で計画的に買わなければ結局は損します。

それ以外にもスーパーのはしご等の節約では、時間も大きく損失してしまいます。
しかも、ストレスも溜まっていきます。しかし、その割には数十円~数百円程度の節約にしかなりません。費用対効果は悪いです。

この記事では食料品としてフォーカスしていますが、セール品の衣類とか他の商品に対しても同様のことが言えます。


セール品として、安く買っても結局使わなかった衣類や装飾品等の商品(例えば2着セットで買えば2着目は〇%割引とか)で飛びついても結局お金の出費であることには変わりないのです。

「安い」から買うということは元々はそこまで必要としていないもので、「安く」ても結局お金を出していることに違いはないのです。

知識に対する節約

これは簡単にいってしまえば、学びたい教材・読みたい本があったとしても節約を理由に見送ってしまったことです。

まず、知識があった方が人としての考え方や視野・価値観の幅が広がりやすいからということが1つ。

また、知らないこと・学ばないことで結局損をする可能性も上がります。

例えば税金や国の制度を知らないがために、自身が有利になるような制度が活用できない等、単純に機会損失に繋がりますし、本を節約したことにより、より大きなお金を失うこともありえます。

「ポイント目的」の不要な買い物

普段節約を意識して、必要なもの以外の出費はなるべく抑えている人でも、

溜まっているポイントを使って買い物をする場合になると、途端に財布の紐が緩くなることはよくあります。
ポイントで買い物をするのに、本当はそれ程必要としていない雑貨品・贅沢品に使ってしまう。
ポイントを貯めたいがために本来必要としていないしょうもないことにお金を使うことです。
普段はお金を使うことをためらうような人でも、買い物のポイントが絡んだ途端に急に財布の紐が緩んでしまう等よくある落とし穴です。

厄介なことに「ポイントを貯めた」「ポイントから使った」となっていると節約した気でいてしまうことです。
それで買ったものが本当にその人にとって必要なものであるならば良いのですが、不要なものまでここにも入ってしまうことは珍しいことではありません。

しかし、結局はそれは無駄な出費ということになってしまうのです。

まとめ

今回は私自身が過去にやってしまった「後悔した節約法」ということでご紹介しました。

こうして並べてみるとやはりなにかしら大事なものを犠牲にした上での節約であることが改めてわかります。この記事の内容で言ったら、健康・時間・節約した気でいた無駄出費等に当たります。

今回紹介した内容は、生活満足度が大きく下がり、ストレスの溜まるものばかりの節約術でした。
そもそも節約になっていないものもありましたし・・・。

家計の収支を見直していくと「固定費」が月々の総支出の多くを占めていることが分かります。
固定費はただ普通に生活しているだけでも掛かってしまう大きな支出です。
やはり支出を抑えることを考えるのであれば、この固定費をどのようにして見直していくのかということから始めるのが大切ではないかと思います。

今回の内容の記事では、一つでも反面教師的な見方で捉えていただければ嬉しく思います。


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