無料家計簿アプリマネーフォワードMEを実際に利用してみて感じているメリット・デメリット

今回は、無料家計簿アプリをここ数か月でいくつか試してみて最終的にマネーフォワードMEに落ち着いた経緯について記事にしたいと思います。

これまでに利用してみた無料家計簿アプリは、時系列順に、

「Moneytree」、「zaim」、「マネーフォワードME」の３つで

私自身は、最終的にマネーフォワードMEに落ち着いている訳ですが、

今回の記事では必ずしもマネーフォワードMEだけを推奨するものではありません。

むしろ他２つのアプリも実際に利用してみて違った良さがありますので、各々の目的によって、

家計簿アプリを検討しているけれどどれにすればいいか判断できない

という人に参考になればいいなと思います。

本記事は無料家計簿アプリの一つ、そして現在も利用しているマネーフォワードMEを実際に使用し、

どのようなメリット・デメリットを感じているか。

また、どういう人がzaimに向いているのかというものを書いた内容です。

無料アプリを利用する前のこと

もともと約6か月程家計簿をエクセルで作成し、手入力していました。

この習慣によって、毎月の収支をある程度把握できるようになっており、

家計簿をつける以前よりは無駄な支出を少しは減らせていました。

ただしそれと引き換えに、ほとんど毎日の支出を手入力していくことに

面倒くさいと思うようになっていました。

• ①もう少し効率よく時間を確保したい
• ②それでも月々の収支は把握しておきたい

そこで、家計簿を自動で作成してくれるToolを求め、家計簿アプリを利用しようとなったのです。

始めは無料版を試しつつ、不満が特に無ければ後から有料版を使えばいいかなと考え、

とりあえず知名度の高い、

Moneytree、Zaim、マネーフォワードMEの順に利用してみました。

マネーフォワードMEを使ってみて

私がMoneytree、Zaimの次に利用し、

一時期はZaimと併用していた家計簿アプリということになります。

これとは別の記事で残り2つ(Moneytree、Zaim)についても紹介するのですが、

無料家計簿アプリMoneytreeを実際に利用してみて感じたメリット・デメリット

無料家計簿アプリZaimを実際に利用してみて感じたメリット・デメリット

家計簿としてはだけでなく資産管理と併せたときに最もバランスの良い

家計簿アプリです。

これから家計を細かく見直し、さらには資産管理と同時に観たい人にとって

まさに最適解になりうる家計簿アプリではないかと。

マネーフォワードMEを利用して感じたメリット

上記の画像はマネーフォワードMEのメイン画像の一部です。
(画像そのものは公式サイトからの切り取り画像です・・・、個人の資産はお見せすることはお控えさせてください・・・)

無料版を実際に利用してみて良かったと思うものを紹介します

• 自動レシート読み取り機能が備わっている
• 月毎の収支と資産管理の把握がのしやすさのバランスが良い
• 自動でデータを取得してくれる上に、更新速度もそこそこ早い

①自動レシート読み取り機能が備わっている

マネーフォワードMEの無料版の機能の中に、レシートの自動読込機能があるのですが、

この機能自体は、マネーフォワードMeだけでなく有料版のMoneytreeやZaimにも備わっています。

現金払いの買い物のレシートをスマホの写真撮影機能を利用して、読み込むことで

日付・項目等こちらが必要と判断する最低限の機能が既に無料版でも備わっています。

また読み取り精度も十分高いので、ストレスなく現在も利用できています。

②月毎の収支と資産管理の把握がのしやすさのバランスが良い

提携できる金融機関の種類は幅広くできるます。

上記の画像は資産管理画像と収支管理画像の一部です。
(画像そのものは公式サイトからの切り取り画像です・・・、個人の資産はお見せすることはお控えさせてください・・・)

例えば投資商品とかでもありとあらゆる金融機関と提携できるので

資産管理にも最適解になりうるツールと思います。

かといって家計簿としても物足りないこともなく、

むしろ支出項目が円グラフとして見れるので、他アプリよりも支出監理がとてもしやすいです。

③自動でデータを取得してくれる上に、更新速度もそこそこ早い

銀行や証券会社・クレジットカードといった金融機関と一度提携してしまえば、

その後は自動でデータを取得してくれます。

この機能だけなら他アプリにもありますが、更新速度が非常に遅かったりとデメリットも大きいです。
(場合によっては3~4週間かかったこともあります。流石に遅すぎます！！)

クレジットカードのような元々の支払い更新に期間があるものに対しては、

マネーフォワードME上でも更新は遅れがちですが、それでもおよそ1週間程度では更新してくれます。
(なお無料版では常に最新情報を保ってくれるようです。)

なので保有している金融サービス全てを提携していれば、

自分の現在の純資産額が一目で確認しまいます。

預金・投資商品等の項目ごとに全資産額に対する比率もすぐに確認可能。

なので将来のマネープランを計画するにもとても参考になりかと思います。

マネーフォワードMEを利用して感じたデメリット

ここからはそれではマネーフォワードME無料版を実際に利用してみて少し物足りないかなと思うものを紹介します。

• 無料版で提携できる金融機関数は10しかない
• 無料版では1年以上前のデータを確認することは不可能
• paypayと連携できない

①無料版で提携できる金融機関数は10しかない

まず無料版だと、金融機関・カード・電子マネー等の金融機関の提携が10件までしかできません。

人によっては銀行口座・証券口座をを複数口座、クレジットカード等2枚以上所有しているなんて

めずらしいことでもないです。

にも拘らず、10件までしか提携できないとなっては必然的に無料版では足りない

という人も続出してしまうと容易に予想できます。つまりマネーフォワードMEを

きちんと利用しようと思ったら有料版が必須となってしまう可能性が高いです。

②無料版では1年以上前のデータを確認することは不可能

残念ながら無料版では一年間までしかデータが残らないので、それ以前のデータを確認したい

となったら有料版か、予めデータを何らかの形で手動で残しておく必要があります。

今回の記事はあくまでも無料版での記事なので、デメリットとしてカウントしました。

③PayPayと連携できない

割と日常生活をでも利用している人も多いであろう電子マネーの一つのPayPayと提携できない

ことが大きなデメリットとなります。

しかも現時点では有料版になったとしても提携できません。
(これから変わっていく可能性もありますが・・・)

なのでこの部分は手動で収支を把握するしかありません。

何気にマネーフォワードMEを利用するにあたって一番のネックになりえます。

むしろこれからマネーフォワードMEを利用するかどうかの判断基準は、

「PayPayと連携できない」ことを許容できるかどうかにかかっている人も多くいそうですね。

家計簿管理という本来の目的までに時間が掛かってストレスを感じることも多々)

マネーフォワードMEをお勧めできる人

ここまでマネーフォワードME(無料版)を実際に使ってみて、その特長から

• 家計簿管理だけでなく資産管理もしっかりしたい人
• 連携したい金融機関が少ない人 (有料版ならこれは除外)
• 月々の収支と資産全体の比率をしっかり把握したい人

以上のことを重視する人にとっては、

マネーフォワードMEはとても適しているのではないかと思います。

まとめ

本記事は無料家計簿アプリの一つのマネーフォワードMEを実際に使用してみて

どういう人がマネーフォワードMEに向いているのかというものを書いた内容でした。

マネーフォワードMEのメリットは

• 自動レシート読み取り機能が備わっている
• 月毎の収支と資産管理の把握がのしやすさのバランスが良い
• 自動でデータを取得してくれる上に、更新速度もそこそこ早い

でした。

マネーフォワードMEのデメリットは

• 無料版で提携できる金融機関数は10しかない
• 無料版では1年以上前のデータを確認することは不可能
• paypayと連携できない

これらを踏まえて、マネーフォワードMEをお勧めできる人は

• 家計簿管理だけでなく資産管理もしっかりしたい人
• 連携したい金融機関が少ない人 (有料版ならこれは除外)
• 月々の収支と資産全体の比率をしっかり把握したい人

でした。

家計簿アプリは他にも多数ありますが、

その中でマネーフォワードMEをを候補の一つに挙がっているならば、

今回の記事で参考になればと思います。