こんにちは、前回の記事では、自身の満足した節約方法とそれとは反対の「後悔した節約」をご紹介しましたが、今回では、「ここにはしっかりお金を使うもの」のついてその理由と共に紹介したいと思います。
前記事までも記載した通り、お金について何かしら考える場合には、まず手を付けなければならないことは家計を見直し、支出を抑えることから始めなければならないと思います。
とはいえ、「いくら家計支出を抑えるためといっても、大事なもの・必要なものまで失うような間違った節約をやってしまうと、後悔することにも繋がると私は考えております。
今回の記事では、使用頻度の高いもの・価値を見出せると感じるものには、お金を掛けるようにしますが、そういたものをご紹介していきたいと思います。
- 食費・食材・調理器具
- 知識・スキルの得られるもの
- 使う頻度の高い物
- 日常においての大事な交際費
- まとめ
食費・食材・調理器具
他の記事では、食費を抑えると記載しているのにいきなり矛盾しているように見えますね(笑)。
しかし、ここでいう食費というのはあくまで自炊をする上での範囲です。
私の場合、「一人で」外食はほとんどしませんが、その分自炊をする頻度は割とあります。
その食材を近所のスーパーで買い出すときも安いからという理由では食材は選ばず、
品質・必要分等を考慮し、金額的に多少割高になったとしてもそちらを選ぶようにしています。
この方が余計な心身的なストレスなく日常を過ごせるからです。
多少割高な食材を選んだとしても、外食過多な選択するよりも遥かに支出は少ないです(2~4万/月)。
これに併せて、使用頻度の多い調理器具にはお金を掛けます。
自炊がはかどるからですね。鍋やフライパンは当然として、皮むき器、計量系器具各種もそうですね。
これらを全て買いそろえたとしてもせいぜい数千円~1万円程度しかなりません。
調理器具は毎月買わなければならないものでもないですし、それで毎月の食費が効果的に2~3万円抑えられるのなら、とてもお得感があります。
「食費を抑えよう」となったら自炊は欠かせないと思います。
しかも自分で調理することによって、支出を抑えながら健康的な食事も摂取することができます。
個人的には調理器具への投資は、非常に優秀でぜひとも揃えて欲しいものと思っています。
(プロの料理人が使うようなものを揃えようとまでは言ってはいません。)
知識・スキルの得られるもの
これは具体的に本になります。単純に知識があることによって生涯という長期目線で得られるリターンが非常に大きいからです。
そこにはビジネススキル・税金関係・IT技術とかありとあらゆるジャンルはありますが、それらの多くは将来収入が増えるきっかけになったり、今よりも支出を抑えるためのきっかけになるものばかりです。
本1冊はおよそ1000~3000円程に収まることが多いと思いますし、毎回同じものを買うわけではないですよね?
それだけで長期的にリターンを享受できる可能性のあるものにお金を惜しむことが逆にもったいないことのように思えてしまいます。
とはいっても上記のジャンルの中でビジネススキルやIT技術系の本を読んだからといって、必ずしも収入がそれに見合って上がる保証はありません。
しかし、税金関係のものはその内容の知識を得て、それに伴う行動も併せれば、
極めて高い確率で支出を抑えるきっかけにもなります。
それ程までに「知らないということがここまで損をしていた」のかと実感したことはないです。
- ふるさと納税の名前だけは聞いたことあるけどその制度をよく知らず、この制度を活用することで得られるメリットもわかっていなかった。
- 私自身にとって必要以上の通信費や保険代に何の疑いもなかった
とか例えを挙げればきりがないですが、とにかく無知であるが為にどれだけ損をしていたかを振り返ると、知識やスキルを得られる本に対して出費を惜しんでいた時期が悔やまれるくらいです。
本とか教材で知識を得るのは、単純に自身の視野が広まって楽しいと感じますし、
なにより正しい判断ができるようになります。
勿論世の中には、高い教材で他人を騙して、お金を摂る必要ないものも沢山あるのは理解していますので、その辺りには注意が必要ですが、
基本的に自身の知識・スキルの身につくものには投資という意味でも高い出費にはならないのではないでしょうか。
使う頻度の高い物
毎日のように扱うくらいに使用頻度の非常に高いものに関してはじっくり厳選してお金を惜しまず使う傾向はあります。
具体的には、靴・衣類・ノートPC・(私の場合は)眼鏡等になります。
ファッション関連にお金を注ぎ込むことは、節約の観点ではあまり良くないとされがちです。
殆ど使わないのに周囲からどのように見られるかという「見栄」が先行してしまう出費になりやすいからです。
そのようなことにお金を掛けることは、一瞬では気分を満たせるかもしれませんが後々後悔することがほとんどです。
ところが、毎日履く靴・着る頻度の高い衣類となると様子は変わります。
使用頻度が高いのだから、価格が高い・安いだけでなく
機能性や履き心地・着心地といった「価値」を重視して買うようにします。
仮に買ったときには価格が高かったとしても、長く使えば費用対効果は良くなっていきます。
それも安いセール品に飛びついて結局ほとんど使わずに廃棄してしまうものよりも余程です。
他にもノートPCや眼鏡のような毎日間違いなく使うものには上記と同様に価格では判断せず、価値を考えて買っています。
(勿論全く同じもの・同じ機能なら価格も考慮しますが・・・)
これらには生産活動を促進させる効果が大きいです。
文章を書く・メールを書く・このようにブログを投稿するといったことですね。他にも数多くありますが、きりがありませんのでこの位に。
これらはスマホでもできるのですが、効率が圧倒的に違います。上記のような生産活動をスマホのみで実践しようと思ったら相当ストレスが溜まります。
眼鏡にしても上記の活動をするにしても、日常生活においても目の疲労度に直結しますので、ここにも妥協しません。
日常においての大事な交際費
お金が掛かるからという理由で、友人との誘いを断り続けるということです。
これは人生そのものの満足度がとても寂しくなると思うからです。
たしかに一人で過ごしている方がお金が掛からないですし、貯蓄自体は溜まっていくとは思います。
ただ、そのようにして一人で過ごしていると、貯蓄との引き換えに孤独化や、何となく辛いという気持ちも芽生えてしまいます。虚しさだけが残ってしまう感じです。
一時期私自身もそのような節約も実践していた時期もあったのですが、
良好な人間関係を犠牲にした上での節約は幸福を遠ざけてしまうのでは?
そもそも節約は、余裕をもってお金を貯蓄することで幸福度を上げていくものと思います。
しかし、これでは幸福度を遠ざけてしまっては本末転倒ではないかと思います。
ただし、だからといって何でも間でも誘いに乗っていいのではなく、
本当に大事にしたい人間関係には節約マインドを緩めても良いかと思っています。
まとめ
今回は普段ある程度節約を心掛けている私でもここにはしっかりお金を掛けるものを紹介しました。
こうして並べてみるとやはりなにかしら
自分の中でしっかり判断基準があって価値を見出しているものにお金を惜しまず出している印象です。
大事なものを犠牲にした上での節約はやはり幸福度も下がって何か虚しくなったり、心身的ストレスも発症してしまうかもしれません。
今回紹介した内容は、あくまで私自身のことについてですが、何にお金を掛けるかは、その判断基準は、人それぞれです。
それでも今回の内容の記事では、こういったことに向き合っていただける人が一人でもいれば嬉しく思います。
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